詳しい位置は地図で確認できます。地図がうまく表示できない場合はPCでの閲覧を推奨いたします。
高速道路の料金徴収期間が2115年まで延長されましたが、諸々の事情で無料で通行できる高速道路、区間も全国それなりにあります。
近年では新直轄方式により複数の無料区間が開通しています。
安く移動するには便利な無料区間ですが、どこからどこまでが無料で、どこから料金がかかるのか地図上や料金検索サイトではその場所が非常に分かりにくくなっていますので調査しました。
この記事では静岡県の無料で通行できる高速道路及び高速道路に近い道路構造の道路を紹介します。
静岡県は無料で通行できる高速道路、高規格一般道路が豊富です。
全国版はこちら→全国の高速道路料金が無料の区間一覧 地図
浜名バイパス
地図14
愛知県側は名豊道路(一般道路)と、浜松市内は浜松バイパス(一般道路、平面交差区間)と接続している国道1号、東名高速のバイパスです。浜松バイパスを進めば下記の国道1号線バイパスとの交差点に繋がります。高速道路扱い。
国道1号線パイパス
地図15
浜松市から富士市までのかなり長距離の区間が国道1号線のバイパスとして概ね立体交差道路で整備されています。ピンで示した場所付近には平面交差点が残ります。
静清バイパス八坂西ー唐瀬IC間、藤枝バイパス内谷ー野田は自動車専用のため125cc以下通行禁止。それ以外の区間は50ccも含め原付き通行可能と思われますが境界がわかりにくいためご注意ください。
平面接続する静岡南北道路 地図19はバイパスと新東名を接続しています。
三遠南信自動車道
浜松いさな北ICより北側の開通区間 地図16、17
※地図17の区間より北側は長野県境の青崩峠トンネルが開通していないため国道152号を使っての長野ー静岡県の行き来は狭い峠道となりますのでご注意ください。
金谷御前崎連絡道路(一般道路)
地図18
御前崎市と東名高速方面を結んでいる立体交差道路。東名高速を横切る部分の平面交差点は現在立体化工事中です。原付き通行可。
西富士道路
地図20
富士市と富士宮市を結ぶ元有料道路。北進すると人気のツーリングルート国道139号に繋がります。尚、東名と新東名を信号無しで行き来できますが高速料金は一旦精算となりますのでご注意ください。
伊豆縦貫自動車道
沼津岡宮ー函南塚本 地図 21
修善寺ー月ヶ瀬 地図22
河津七滝ー河津逆川 地図23
※函南塚本~修善寺間は一般有料道路 伊豆中央道、修善寺道路を介して接続されています。通行料金は普通車200円です。
御殿場バイパス(一般道路)
(新東名新御殿場)ーぐみ沢ー須走 地図24
※須走ICより北は有料道路 東富士五湖道路になります。
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