マイルは皆様御存知でしょうか?航空会社で貯められるポイント制度で貯めればポイントで飛行機に乗れます。仕組みが複雑でなかなか貯まらないマイル。存在は知っていても有効活用する方法はよくわからない。そんなときにワンポイントアドバイス!
ちなみに筆者はかなりの旅行好きで今まで100回以上飛行機を使っています。今回の例も事実に基づいております。なかなか旅慣れていないとわからないマイナー情報を解説、ご紹介します。
執筆時点(2026年)での情報となりますので各種制度に関しては随時変更がございます。各自でかならず最新情報を公式でご確認ください
そもそもマイルとは?どういう仕組み?
マイル・マイレージサービスってそもそもよくわからないという方に軽く説明しますと、端的に言えば世界中の各航空会社のポイント制度のことです。このマイルは飛行機の搭乗距離に応じて貯まる、マイルの貯まるクレカ等サービスの利用、ポイ活等で貯めたり交換することができます。
貯める&使うだけであれば航空各社のアカウントを作成するだけですので一切費用はかかりませんのでとりあえず作っておくのがおすすめです。よくクレジットカードなどと結びつけて語られるのはより沢山もマイルを貯める手段が広がるからです。
ちなみに距離の単位であるマイルを語源にしていますが別物です。「マイル」という単語を使用しているのは飛行機で飛んだ距離に応じて「ポイントのマイル」が貯まるためと思われます(但し1マイル飛べば1マイル貯まるかというと必ずしもそうではありません)
貯まったマイルは航空券(通常の航空券ではなく特典航空券と呼ばれます)の購入やショッピング、他のポイントサービスへの交換等の使い道があります。通常は特典航空券の購入に充てることで価値を最大化できます。
価値を最大化というのは例えばANAのマイルの場合楽天ポイントの交換で1楽天ポイントで0.5ANAマイルに交換できます。楽天ポイントが1ポイント1円でお買い物に使える事を考えると1円で0.5ANAマイルを買ったことになりますよね?
そしてANAの特典航空券は東京大阪間が片道6500マイルで購入できます。日本円で航空券を購入すると変更可能なスタンダード運賃でおおむね13000円前後です。つまり約13000円=6500マイルで1マイルの価値は2円です。つまり楽天ポイント交換で入手したマイルで航空券を購入すると1マイル=2楽天ポイント=約2円という計算になるわけです。
これだと別に楽天ポイントをそのまま買い物に使うのと航空券に使うので変わりがないのでお得でもなんでもないですよね?しかしながら例えば東京ーニューヨークをビジネスクラスで往復すると考えましょう・・・
安い海外航空会社の安い日程でも約50万円~、ANAの直行便であれば80万円以上するのが当たり前です。一例にはなりますが私がとりあえず調べた日程ですと同じ日のANA正規の航空券が約90万円。しかし特典航空券で予約ができれば105000マイル+税金及び燃油等約8万円でした!つまり82万÷105000マイル=1マイルあたり約7.8円の価値を持つことになります。楽天ポイントのお買い物や国内線では2円にしかならなかったポイントが国際線ビジネスなら7.8円。圧倒的にお得ですよね?
航空運賃は電車賃などと異なり日々変動するダイナミックプライシングです。さらにビジネスやファーストは庶民では普通手が届かない価格・・・マイルをコツコツ貯めて、更に最も得する使い方をすることで日々のポイ活効果を最大限発揮できます!
ただ10万マイル等まとまったマイルを貯めるのは大変!計画的に貯めて使う必要があります。
各航空会社で全然違う制度・・・アライアンスとは?
前述の通りマイルというのは各航空会社のポイント制度のことです。日常でよく目にする楽天ポイントやpaypayポイント、スーパーや量販店のポイントとはかなり違う部分が多いです。
例えば楽天ポイントやpaypayポイントは色んなお店で貯まって使えてと便利ですよね?
マイルの場合はこういった共通ポイントと違い各航空会社でそれぞれ貯めて使うのが基本となります。しかしここでアライアンス(航空連合)とというワードが出てきます。アライアンスというのは世界中の航空会社のうち何社かでグループを作り乗り継ぎや重複路線を統合して効率化、利便性を高めようというものです。
そして例えばANAであればスターアライアンスというグループに属する航空会社が運行する路線のほぼ全ての便をマイルを使った特典航空券として購入できちゃうんです!
しかも日本と全く関係のない【北京ーイスタンブール乗り継ぎーフランクフルト行き往復、運行会社中国国際航空&ターキッシュエアライン】のような航空券でさえANAのマイルを使って、ANAの特典航空券として発券できてしまいます!
あるいはマイルを貯める際もANA便に搭乗すればANAのマイルが貯まるのはもちろんの事、例えば【ユナイテッド航空のニューヨークーロザンゼルス便】のような便に乗った際にもスターアライアンス便に搭乗したとしてANAマイルを貯めることができます!
逆にANA便に搭乗して貯まるはずだったマイルをユナイテッド航空や中国国際航空のようなスターアライアンスの別航空会社のマイレージサービスでマイルを貯めることも可能です。例えばユナイテッド航空で貯めたユナイテッド航空のマイルを使用しANAの国内線航空券や他のスターアライアンス航空会社の便を予約することも可能です。
但し同じアライアンス内でも「ANAで貯めたANAマイル」と「ユナイテッドで貯めたユナイテッドのマイル」は同価値ではありません。同じ便を予約する場合使用するマイル数や予約可能な乗り継ぎルート、マイル自体の貯めやすさ、有効期限や変更取り消し等のルールが全ての会社で違います。
日本に拠点を置く方であればANA、JALのどちらか又は両方でマイルを貯めて使うのが貯めやすさ、使いやすさの両面で他の海外航空会社でマイルを貯めるよりも有利な場合が多いです。
ちなみにANAはスターアライアンス、JALはワンワールドという別々の航空連合に属しています。もちろん違うアライアンスであるANAとJALのマイルも同価値では有りません!ANAで貯めたマイルをJALが属するワンワールドで使用するといった使い方は基本的にできませんので、使うときのことも考えて貯めていく必要があるでしょう。世界には大きな航空連合はスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの3つがあります。スカイチームに属する航空会社は日本にはありませんので、貯める・使うの両方でいまいち使い勝手が悪いです。
格安航空会社(LCC)は基本的にマイレージサービスが無かったり、独自のポイントしかありませんので、注意しましょう!
マイルを貯めるならANA?JAL?どっち→結論積極的に貯めるならANA!
エコノミークラスでマイルを使った航空券を簡易的に比較
| 国内線(ANA/JALのみ利用) | 国際線(ANA/JAL/DELTAのみ利用) | 国際線提携航空会社(アライアンス) | |
| ANA(スターアライアンス) ・マイル有効期限3年+355日前予約可 ・日付及び便変更可 ・払い戻し可(手数料3000円or3000マイル) | ・東京ー大阪片道6000~9000マイル。基本6500マイル ・燃油サーチャージ不要 | ・ゾーン制 例:東京ーニューヨーク往復50000マイル(レギュラーシーズン) ・燃油サーチャージ必要 ・オープンジョーが可能 ・往復で最大4フライト(国内線2回→国際線2回) ・往路復路で別クラスが適用可能 | ・ゾーン制 例:東京ーニューヨーク往復55000マイル(1B発着) 例:ニューヨーク‐トロント往復30000マイル ・スターアライアンス加盟航空会社+提携34社以上の便を利用可能 ・オープンジョーが可能 ・途中降機が1回可能 ・アフリカ内の路線が充実 ・往路復路で別クラスが適用可能 ・燃油サーチャージは利用航空会社による |
| JAL(ワンワールド) ・マイル有効期限3年+360日前予約可 ・変更不可(国際線提携航空会社特典航空券は可) ・払い戻し可(手数料国内線1000円、国際線3100円) | ・東京ー大阪片道6000~23500マイル。基本6500マイル ・燃油サーチャージ不要 ・ジェットスター・ジャパンの便も利用可能(成田ー関西4500マイル) | ・路線ごとに固定制 例:東京ーニューヨーク往復54000マイル(基本マイル) ・燃油サーチャージ必要 ・オープンジョーが可能 ・往復で最大4フライト(国内線2回→国際線2回) ・往路復路で別クラスが適用可能。 | ・距離制 例:東京ーニューヨーク往復70000マイル 例:ニューヨーク-トロント往復25000マイル ・ワンワールド加盟航空会社+提携24社以上の便を利用可能 ・オープンジョーが可能 ・途中降機が7回可能 ・オーストラリア、南米の路線が充実 ・クラス固定。下位クラスを一部利用しても上位クラスのマイル数が必要 ・燃油サーチャージは利用航空会社による |
| デルタ航空(参考:スカイチーム) ・マイル有効期間無制限 | ・東京ー神戸片道15000マイル(スカイマーク利用・提携クレカ又はメダリオン会員のみ) ・燃油サーチャージ不要 | ・変動性 例:東京ーニューヨーク往復安い日で90000マイル前後 ・途中降機不可 ・燃油サーチャージ不要 | ・変動性 例:東京ーニューヨーク往復安い日で100000マイル前後 例:ニューヨーク-トロント往復安い日で24000マイル前後 ・スカイチーム加盟航空会社22社以上の便を利用可能 ・途中降機不可 ・燃油サーチャージは利用航空会社による |
とりあえずこの比較だけでも日付や便変更が可能なANAに分があります。特典航空券は通常の航空券とは違い特典枠と言われる予約可能枠に限りがあります。この予約可能枠がどの程度設定されているかは非公開ですが、需要と供給に応じ変動します。JALは多くのマイルを使用する代わりに需要が高い日でも特典予約ができるだけ可能なように設定(特典航空券PLUS)されていますのでGWなどにどうしてもという場合予約しやすいのはJALかもしれません。
最もお得な使い方はANA提携航空会社の国際線特典航空券!できればビジネスクラスで
上の表の比較をより詳しく解説しますと一般的な会員ステータスでは国内線の場合ANAとJALは基本的に大差ありません。しかし国際線になるとANAのほうが割安なマイル数で特典航空券を予約できる場合が多いです。
ですが国際線特典航空券はそもそもANA、JALを単独の航空会社で利用できる路線に限られるためANA、JALが直接就航している目的地にしか飛ぶことができず目的地が大幅に限定されてしまいます。そのためより自由に旅行するためには提携航空会社特典航空券(加盟アライアンス便と独自提携している航空会社が利用可能)が基本的な選択肢となります。
この場合はANAがゾーン制(世界をいくつかのゾーンで区分し出発地→目的地のゾーンで使用するマイルが決まる)、JALが距離制のマイル数となります。こちらで比較しますとANAの方が大幅に必要マイル数が少なくて済む場合が多いです。
さらにANAは片道分のみビジネス・ファーストクラスのマイル数で利用可能(往路ビジネス復路エコノミーの場合それぞれ往復分のマイル数÷2で計算されます)等利点も多いです。特典航空券はそもそも予約可能な座席数に限りがあるため、搭乗する全便のビジネス席を予約することが難しく、エコノミーを混ぜて使うこともしばしば。このルールは大きなメリットです。
詳しくは公式サイトを入念に読み込む必要があります→ANA・JAL

特典航空券の難解な点、オープンジョーとストップオーバー
国際線航空券は往復利用が基本。しかしオープンジョーという概念があります。これはつまり往路の目的地と復路の出発地が違う往復航空券です。
例えば往路は東京ーニューヨーク。復路はメキシコシティー東京のような航空券。この場合ニューヨークーメキシコシティ間は自身で別に手配し周遊旅行するも良し、電車やバスで移動するも良しといった具合。ANAの場合ですと同一国内である必要もないためかなりフレキシブルです。
さらにエリア区分という制限はあるものの往路東京ー北京、復路バンコクー大阪といったもはや往復とは言えない行程であっても発券可能です。この形の航空券では目的地=最も遠い場所(必要マイルの多いゾーン)、往復でゾーンが異なる場合それぞれの片道分を合算という扱いとなります。
つづいてストップオーバーですが、これは途中降機のこと。具体的には24時間以上の乗り継ぎの事を言います。ただ乗り継ぎ時間の制限は特にないため数日~何ヶ月間も間を空けることが可能。これにより実質目的地を2箇所持つ航空券として発券することが可能です。ANAは往復予約の場合1回、JALの場合7回の途中降機が可能です。
但しJALは航空券自体が距離制運賃マイルのため「ストップオーバー=乗り換えが発生する航空券=直行便より遠回りな分必要マイル数が増える場合ある」といった点に注意が必要です。
対しANAであればゾーン制のため直行便と乗り継ぎ便で必要マイル数は変化しません。乗り換え回数も往復合計6回(国内2回海外4回)の乗り換えが可能なためこれを利用すれば以下のような極めて複雑な航空券を単純往復と同じマイル数で発券可能です。

どうでしょうこの航空券?内容は複雑ですがこれはヨーロッパ往復特典航空券です。ヨーロッパ単純往復と同じエコノミークラス62000マイルで8フライトです。こちらは実際頑張って設定すれば発券可能な航空券です。さらに24時間以内の乗り継ぎも長めのものを利用すればその都市で1日遊んだりすることも可能!
行程としては
- 広島を出発~東京で朝から晩まで遊ぶ
- 東京からドイツのミュンヘンにフライト。ミュンヘンで朝から夕方まで遊ぶ
- ミュンヘンからトルコのイスタンブールにフライト。1週間滞在してトルコ国内旅行(ストップオーバー)
- イスタンブールからチュニジアのチュニスにフライト。往路終了
- チュニスからモロッコのカサブランカまで自身で手配した交通手段で移動(オープンジョー)
- カサブランカからフランクフルト、ミュンヘンを経由し東京にフライト。
- 東京から札幌の新千歳に飛び旅行終了(同一国内のため出発と帰着が異なっていても問題なし)

これを全て1特典で利用可能です!しかも往路に関してはミュンヘンからイスタンブールにかけて地図上では逆向し、再びチュニスに向かっていますがマイル数の変化は有りません。しかもチュニジアやモロッコはアフリカにありますがヨーロッパとして扱われます(笑)
私は以前実際に
- 往路東京ー大阪ーフランクフルトーイスタンブール(ストップオーバー1ヶ月)ーカサブランカ(ビジネスクラス)
- 復路パリーフランクフルトーブリュッセルー成田ー名古屋(エコノミークラス)
という行程で特典航空券を利用したことがあります。ビジネスクラスで国際線3フライトはそれだけで数十万円かかるところが当時はビジネス片道47500+エコノミー片道30000の合計77500マイル+サーチャージ約8万円で利用できました(現在は必要マイル数、サーチャージ共に上がってしまいましたが十分お得です)
もちろんビジネスクラスですので空港ラウンジなども利用可能です。


とはいえこれは極端な例で現実的に8フライト飛ぶのはかなり難しいです。というのは前述の通り特典予約枠には限りがありビジネスクラスやファーストクラスともなれば難易度は跳ね上がります。この場合使用する空港を人気がある大空港からマイナーな空港に設定する、可能な限り人気がない時期に設定する、金曜日は避ける、一部の便はビジネスクラスを諦めることである程度回避可能です。
メインとなる長距離便は特にビジネス席が限られますので、できるだけ人気のなさそうな空港、例えば羽田や成田より関西。あるいは多少グレードは落ちますが中国や東南アジアの航空会社を狙って検索する方法も有効です。
ANAの公式サイトで予約する場合一連の行程を複数都市検索で発券しようとすると大抵は便が見つかりませんと出てエラーになります。その場合は片道航空券検索で乗りたい日の便、経由したい都市の便に空きがあるか地道に検索し、その行程を最後に複数都市検索で入力すると上手くいく場合が多いです。どうしても難しい場合は電話予約で予約しましょう!

注意が必要な燃油サーチャージ
燃油サーチャージとは燃料価格に応じて航空券に加算される金額です。特典航空券の場合国内線やデルタ航空国際線などは必要ないものですがANA・JAL共に国際線ではマイルと別途必要となります。特に燃料価格が高い時期や円安の時期は高額となり、上の8フライト航空券ではエコノミークラスにも関わらず税金などと合計すると約14万円もかかってしまっています。
ビジネスクラスではこれを考慮しても大変お得な金額ですが、エコノミーの場合フルサービスの航空会社の変更可能航空券の場合無為に乗り継ぎを増やすとこれらが高額になりお得感が薄れます。場合によってはLCCが就航している路線などそちらを利用したほうが安かった等の場合も・・・
こういった時は利用空港を地方空港等にすることで空港利用料を抑えられたり、燃油サーチャージの無い航空会社を狙うことで抑えることが可能です。燃油サーチャージは航空会社ごとに金額が決まるため全航空会社でバラバラ、特典航空券の場合でも利用航空会社のサーチャージ金額に準じて課金されます。
サーチャージは時期により変動するため事前にサーチャージが安い会社を調べることである程度把握が可能です。またシンガポール航空、ニュージーランド航空、スリランカ航空などサーチャージのかからない航空会社もあるため、それらの経由便を狙うのも一つの手となります。
そもそも何万マイルも貯められるのか?ほぼだれでもできる裏技!
どうせ特典航空券を使うならLCCで格安旅行できるアジアなどの目的地より長距離国際線やビジネスクラス、ファーストクラスを使いたい所。飛行機に乗りまくってもなかなか貯めるのは難しいです。そこで飛行機に乗る以外の貯め方が基本となります。
しかしANA・JAL共に貯めたマイルには原則3年の有効期限があります。高額な年会費のクレジットカードの所持や上級会員になることで有効期限をのばせる場合もありますが、あくまで一般人向けの方法をご紹介します。
ちなみに有効期限のない海外他社で貯めることももちろん可能ですが、使い勝手でANA、JALに大きく劣るため積極的におすすめはしません。比較で挙げたデルタ航空に関しては有効期限が無いためスカイチーム加盟航空会社の搭乗マイルを無駄にしないために会員にだけなっておくのがおすすめです。
1、そもそもマイル以外のポイントを貯めて交換する
楽天ポイントは交換率が1ポイント=0.5マイルとあまり良くないですがJAL、ANA共にマイルに交換でき、楽天ポイント自体は期間限定ポイントでない限り有効期限は有りません。日本国内で恐らく最も貯めやすいポイントサービスの一つのため日常的に貯めるのに向いています。買い物や支払い全てを楽天カードで決済すれば100万円で最低5000マイルの為、普通の生活費でも数年である程度貯まるでしょう。ここぞという時まで貯めておいて交換するのも手です。
但しより積極的に貯めるならポイ活サイトの利用がおすすめです。ポイントの溜まりやすさが全然違いますし、商品購入で100%ポイント還元の案件などある意味バイマイル(ポイントの購入)的な利用方法もあります。
楽天以外の例ですとpaypayポイントがANA、dポイントがJALのマイルに交換可能ですが、共通ポイント制度であり日常での貯めやすさ、ショッピングでの通常ポイントの還元率を考えると普段使いでの貯めやすさは楽天が有利です。
2、ANAカードを複数枚所持
ANAカードは年会費2200円で複数種類所持できるクレジットカードです。そして所持しているだけで年間1000マイル貯まるので1マイル約2円以上の価値があると考えれば実質年会費無料です。これもある意味バイマイルです。
ANA、JAL共にゴールド以上の上級カードはマイル還元率が0.5%を超える種類のものもあるため短期で多額の決済をすれば3年以内にマイルを貯めきることも不可能ではないでしょう。
3、ANAの場合ソラチカカードで有効期限を伸ばせる!
ソラチカカードとはANA To Me CARD PASMO JCBカードというクレジットカードの通称です。以前は他社ポイントからマイルへの交換レートの高さからポイ活で猛威を振るったクレジットカードですが、年々改悪されオワコン・・・と、思われがちですが有効期間延長には使えます。
ソラチカカードは東京メトロのポイントであるメトポ(有効期間最大2年)を貯める機能がついています。そしてこれはソラチカカードを所持していれば100メトポ=90ANAマイルのレートで交換可能です。逆にANAマイルは10000マイル=10000メトポに交換可能です。これを利用すれば有効期間が切れそうなANAマイルをメトポに交換→メトポをANAマイルに交換をすることで10%目減りする変わりに事実上有効期限を無制限にできます。
年会費は2200円ですが年間1000マイルの特典があり、さらに一般クレジットカードのため大抵の人は申込み可能です。3年でマイルを貯める自身がない方にはひぼ必須のクレジットカードのためおすすめです!
ANAマイルを最大限有効に使えるおすすめの目的地はどこ?
余談ですが行き先が決まっていない場合個人的におすすめできる目的地がいくつかあるのでご紹介します。
まずは先程挙げた8フライト航空券にも搭乗したモロッコ。アフリカ大陸に有りながらなぜかヨーロッパとして扱われるため他のアフリカの国より割安に行くことができます。日本からの距離も遠いため同じマイル数であれば距離が近いヨーロッパの他国(アゼルバイジャンやフィンランド等)よりも気分的に得です(笑)
つづいてはインド、カザフスタン、ウズベキスタンなど。このあたりはタイやベトナムなどの東南アジアと同じゾーンに分類されていますが日本からのLCCがあまり就航しておらず航空券が高くなりがちです。マイルを利用すれば35000マイル~で往復することが可能です。利用航空会社をシンガポール航空などにすることでインドなどはサーチャージも抑えることが可能です。
3つ目はニュージーランドです。こちらはオセアニアとして往復50000マイルに設定されていますが、距離的にはヨーロッパの大半の都市(62000マイル)より遠くお得だと思います。ちなみにタヒチ(パペーテ)にはエアタヒチヌイで行くのが一般的ですがスターアライアンスのニュージーランド航空がオークランドから運行しており、かなり限られていますが日を選べば特典席も解放されていますのでスットップオーバーを併用すれば予約自体は可能です。
最後にあまりおすすめしないのが中東地域。ヨーロッパより距離的に近いアラビア半島等はアフリカに分類されるのでマイル数が高くなってしまいます。ヨーロッパを目的地にした航空券の場合でもアフリカを目的地とした扱いとなってしまうので利便性の高いエティハド航空などほぼメリットが無くなってしまいます。

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